ABOUT雨に唄えばについて


INTRODUCTIONイントロダクション

10万人以上を魅了したあのミュージカルが
どしゃぶりの雨とアダム・クーパーとともに戻ってくる!
史上最強にして、最高のエンタテインメントミュージカル、日本特別公演!

誰もが口ずさむメロディー〜SINGIN’ IN THE RAIN〜♪。
ジーン・ケリーが雨の中で歌い、踊るあの名作ミュージカル映画『雨に唄えば』はどれほど多くの人を魅了してきたでしょうか? 『雨に唄えば』はハリウッド映画がサイレントからトーキーへと進化変貌する時代を描き、ブロードウェイを目指す作家と俳優のサクセス・ストーリーと映画制作の舞台裏をコメディタッチで描いたミュージカルです。ストーリーの面白さもさることながら、ドン役を演じたジーン・ケリーのダンスシーンが圧巻でした。ミュージカル映画として誕生した『雨に唄えば』は、その後、世界中で繰り返しミュージカル舞台として製作されてきました。

大興奮!14トンのどしゃ降りの雨の中、あの映画の名シーンが舞台で蘇る!

長きに渡り愛され続けている『雨に唄えば』。
2012年ロンドンのウエスト・エンドで決定版と言っても過言ではない『雨に唄えば』が誕生しました。『レ・ミゼラブル』や『オペラ座の怪人』、『キャッツ』といった傑作ミュージカルを生んだ土壌を持つロンドンから、21世紀に「世界中のすべての人をハッピーに」をモットーに生まれたこの決定版が、2017年、ウエストエンドオリジナルキャストのアダム・クーパーが特別出演し、すべての観客を魅了し、劇場中をハッピーにしました。
日本では2014年、日本公演のためだけにウエストエンドオリジナルキャストのアダム・クーパーが特別出演。その華麗なステップで4万人を超える観客を魅了し、当時、会場となった東急シアターオーブの海外招聘ミュージカルでの最高動員記録を樹立しました。その後一旦カンパニーは解散したものの、日本のファンからの熱烈なアンコールを受けて、2017年には日本公演のみのカンパニーを立ち上げ上演し、初演を上回る6万人の動員を達成しました。

アダムの『雨に唄えば』を観ることができるのは、これが最後のチャンス!

そして、 2022年1月、待ちに待った日本公演です!主演はもちろんアダム・クーパー。
2017年の日本公演の大成功を受け、日本の興奮が英国へ響き、英国名門のサドラーズ・ウェルズ劇場とともに、あらたにカンパニーを結成し、英国公演後に日本で上演いたします。おそらく今回でラストとなるアダムが演じるドン・ロックウッド。マシュー・ボーンの『スワン・レイク』(映画では「リトル・ダンサー」)で一大旋風を巻き起こして20年。スーパーダンサーは、ミュージカルスターとして2012年2月から『雨に唄えば』のロングラン公演に挑みました。ロンドンの名門劇場・パレス・シアターにて連日満員の盛況ぶりを見せ、英国各紙5つ星を獲得の大評判、最も成功した転身ぶりを魅せてくれました。
華麗なダンスに歌を伴って演じた『雨に唄えば』は、作品誕生から50年目に、ジーン・ケリー演じた初代を超える舞台版のドン役が誕生した、といっても過言ではないでしょう。生の舞台であの迫力の『雨に唄えば』を体現出来る時代の証言者はアダムにほかなりません。彼の圧倒的な魅力と華麗なステップの数々は、実際に私たち自らの目で見ることによって、その素晴らしさを実感出来るのです。

劇場中が大きな幸せで溢れる!誰もがハッピー、みんながハッピー!

雨の降る舞台上で、あの名曲『SINGIN’ IN THE RAIN〜♪』がアダムの歌と踊りで繰り広げられるところをぜひ想像してみてください。
幸せいっぱいの気持ちになれるはずです。
愛と勇気、涙と笑い。エンターテインメントに必要な全ての宝がぎっしりちりばめられた珠玉のショーの開幕です。
駅から劇場まで雨に濡れずに来た人も、帰りにはきっと雨に打たれたくなること間違いありません。
そして、どしゃぶりの雨のあとは、皆様の心に大きな虹がかかること間違いなし!
最高にハッピーな時間を楽しんでほしい。
♪シーンギン・インザ・レイーン〜♪
劇場を出ると、きっとをあなたも口ずさむ・・・はず。
世界中をハッピーにする『雨に唄えば』をお見逃しなく!!!

STORYストーリー

舞台は1920年代、サイレント映画全盛期のハリウッド。

映画スターのドン・ロックウッドと大女優のリナ・ラモントはスター同士のカップルと世間でもてはやされていた。しかし実際はリナが一方的にドンを追いかけているだけで、美人だけれども演技は下手、しかもわがまま。思いこみの激しいリナにドンはむしろうんざりしていたのだった。そんな折、ドンはパーティに行く道すがら、駆け出しの女優キャシーと出会い、恋仲に。
やがてハリウッドにはトーキー映画の波が押し寄せてくる。ドンとリナの新作サイレント映画も急遽トーキーにすることになる。だが、リナは大変な悪声であり、トーキー映画には不向きであった。当然ながら試写会は大失敗。

そんな映画を公開するわけにはいかないと危機感を抱いたドンとその親友コズモ、そしてキャシーの三人は、映画をミュージカルに作り変えることを思い立つが、リナの声をどうするかが問題となり…。

登場人物

  • ドン・ロックウッドサイレント映画のスター
  • キャシー・セルドン駆け出しの女優
  • コズモ・ブラウンドンの親友
  • リナ・ラモントサイレント映画の大女優

REVIEWSレビュー

思わず二度見してみたくなる奇跡のミュージカル
サンデーエクスプレス★★★★★
帰宅するまでずっと歌い続けてしまう
デイリー・テレグラフ★★★★★
1度見たら、誰もが好きになってしまう作品だ
デイリーメール★★★★
愛すべきミュージカル!MGMの映画をも凌駕する、活気に満ちたオリジナルの誕生だ。
アンドリュー・ライトの独創的な振付は、エネルギーの高さだけではなく、生の舞台で楽々と柔軟に技をこなして見せる様子はまるで奇跡のワンテイクのようであり、おもわず二度見したくなる。「ゴット・トゥー・シー・ディス・ショー(このショーを観よ!)」だ。
ザ・ステージ
より大きく生の水しぶきをあげながらアダム・クーパーの長靴が客席に雨水を大量に跳ねる様は、幸せな劇的 H2Oによる 洗礼だ。 彼は愛に浮かれた悪戯小僧に魅惑的に変貌する。これは、成長し子供に戻ったビリー・エリオットだ。
インデペンデント★★★★
ショーが走りはじめたらは他の何事も考えたくなくなる。アダム・クーパーの記憶に残るリフレインの一つに「Gotta Dance!(踊らずにはいられない!)」がある。まさに、その通りだ。
タイムズ★★★★
観客を別の時間や空間へと運び、名曲の数々と目まぐるしいほど複雑な振付を披露しながら人生の謳歌をあふれ出させている。このタップ仕立てで水しぶき溢れた作品は誰の顔にも笑顔を与えるだろうと思うと、愉しくてたまらない。
デイリーエクスプレス
口ずさみやすいメロディーの 数々とエネルギッシュなダンス、そして言うまでもなく雨ーどしゃ降りの雨~がもれなくついてくる。
ファイナンシャルタイムズ★★★★★

CAST & CREATIVEキャスト&クリエイティブ

ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン
作詞・作曲アーサー・フリード、ナシオ・ハーブ・ブラウン
演出ジョナサン・チャーチ
振付アンドリュー・ライト
追加振付ジェイ・エルスター
出演アダムクーパー
シャーロット・グー
ロス・マクラーレン ほか
※やむをえない事情により出演者等
が変更されることがあります。
主催TBS/BS-TBS/HORIPRO/ぴあ/TOKYO FM/TSP
協力Bunkamura
後援ブリティッシュ・カウンシル
企画TSP
招聘制作TBS/TSP